工学院大学の先生が
八王子の中小企業に出向き、
講義(技術相談)を行います!

八王子商工会議所×工学院大学
連携事業

(平成30年度東京都地域持続化支援事業)

出前研究室とは?

当事業は、八王子市内の中小企業(工場や事務所)に、直接「工学院大学」(八王子市中野町)の先生や学生が出向いて講義を行ったり、「技術相談」をお受けする、八王子商工会議所と工学院大学との連携事業です。
業種や企業の規模に問わず、八王子市内の中小企業であればお申込みいただけます。日頃、「工学院大学」と接点を持ちたいとお考えの企業の皆様、お気軽にご活用ください。

※当事業は、東京都「地域持続化支援事業費」を活用しています。予算がなくなり次第終了となりますので、ご了承下さい。


事業の流れ


どんな研究室があるの?

先進工学部

研究室例

『金属酸化物薄膜デバイスを創製する』

■担当教員:永井裕己准教授(応用物理学科)
■研究内容:研究室では主に、金属酸化物の設計や形成を化学の視点からアプローチしていき、それらを用いた薄膜デバイスの作製を試みます。具体的には、リチウムイオン電池、太陽電池、薄膜トランジスタや超伝導など金属酸化物薄膜を用いた次世代デバイスの実現をめざします。

工学部

研究室例

『機械材料としての高分子材料』

■担当教員:西谷要介教授(機械工学科)
■研究内容:高分子材料(プラスチック・ゴム)のリサイクルや複合材料について研究しています。高分子材料は、身の回りの生活用品をはじめ、自動車などの工業製品はもちろんのこと、先端分野である航空機や宇宙機器などに多く使用されています。近年では、地球環境や資源問題への対応から新たな高分子材料の開発が望まれており、研究室では「機械工学ならではのアプローチ(ものづくり、評価、機械への応用)」による研究開発を進め、環境にやさしく次世代に対応した材料をつくり出しています。

建築学部

研究室例

『地球環境保全に配慮した
都市・建築設備とは』

■担当教員:横山計三教授(まちづくり学科)
■研究内容:地球環境保全は、現代社会において重要視されているテーマです。建築関連のCO2排出量は、日本全体の約40%を占めており、なかでも建築設備はCO2 排出量に大きく関与しています。したがって、都市や建築物の環境負荷低減になる設備技術を開発し普及させることは社会への貢献につながります。また、原発事故など日本のエネルギー問題も注目されており、自然エネルギーの利活用も研究テーマとしています。

情報学部

研究室例

『実世界データ分析からの
新たな発見で次の社会を築く』

■担当教員:三木良雄教授(システム数理学科)
■研究内容:実世界のものや人、あらゆるものがデータを発信する世の中となりました。このデータには多くの“未知の事実”が含まれています。一方で、実社会では新しいビジネスの創造や大胆な経営のイノベーションが求められています。人間の処理速度、記憶容量、データ収集力を大きく凌駕したICTを用い‘‘未知の事実"を抽出することで、このような課題を解決することができます。本研究室では、実世界データに基づき新たなビジネスを起こす起業家や、企業内でICTを駆使して高度な経営判断をする人材を育成します。

研究室一覧 (工学院大学サイト) → 研究テーマ一覧(PDF) →

「かんたんお探し依頼」フォーム →

「時間がなくて探せない!」という方は…


活用事例

八王子の農産物を使った「オリジナル麺」の試作開発をサポート

市内にて飲食業を営むA社から「市内で採れる、ある農産物を使ったオリジナル「麺」を開発しているが、麺の食感や風味が中々思うようにいかない、より良い食感や風味を出せるよう最適な製造プロセスをアドバイスしてほしい」というご相談がありました。
「麺」ということで、「小麦」の専門家である山田先生に工場に出向いていただき、開発内容のヒアリングと現存設備の確認をしていただきました。
麺の食感と「ph値」は密接な関係があり「今回の農産物は、食感を良くするのに最適な食材である」とのアドバイスがありました。
また、製造プロセスを検討するに当たっては、当研究室の分析装置を使って食感や風味 を「見える化」していくこととなりました。
「出前研究室」がきっかけとなって共同研究に進み、八王子発の新製品が誕生することが期待されます。

IоT開発製品におけるトラブルを解決したい

「記憶媒体としてSDカードを使用しているが、Raspberry Piの仕様上、データの書き換えが多くSDカードが破損してしまい、ユーザーから苦情を受けることがある。製品の更なる普及にあたって品質の安定化を図りたい」というご相談が、IоT機器の製造開発を行うB社様からありました。
そこで、民間企業での技術者経験のある、情報学部・三木先生をご紹介させていただきました。①「教育用」に開発されたRaspberry Piの仕様の問題②産業用では「Armadillo」等信頼性あるプラットフォームを検討すべき③フラッシュメモリへの負荷を減らす為の臨時対策等、ご丁寧なアドバイスをいただきました。
当相談結果を踏まえ、依頼者は、製品コストとリスクを再検討した上で、改めて対応策を練ることとなりました。

業務で使っている「材料」について、新しい情報が欲しい

医療系の樹脂製品を製造しているC社から、「新技術や新製品開発に繋がるヒントを得たい」と、「技術部」の社員を対象とした「出前講義」の依頼がありました。
依頼内容から、「高分子材料(プラスチック・ゴム)」のリサイクルや複合材料について研究されている西谷先生にお願いし、工学院大学内の一室をお借りして、「プラスチックの基礎」「高分子材料の摩耗」をテーマに、1時間半に渡り解説いただきました。
当日は、工学院大学OBの社員も数名が参加し、当時ご指導いただいた先生や研究設備の話も出ながら、終始和やかな雰囲気での出前講義となりました。
卒業後、改めて大学を訪れたり、先生と繋がりが持てることも、当事業のメリットですね。

Q. 費用はかかりますか?

A. 費用は一切不要です(1社2回まで)。但し、その後、継続的に技術指導を受けたい場合や、共同研究・受託研究等に発展した場合は、有償となる場合があります。


Q. なぜ工学院大学なのですか?

A. 平成29年10月に八王子商工会議所と工学院大学は連携協定を締結いたしました。そのモデル事業の一環として取り組んでおります。


Q. どの研究室が自社にマッチするのか、分かりません。

A. まずは、御社の「技術的課題」や「お困り事」を「かんたんお探しフォーム」にてお知らせ下さい。ご希望内容に対応できそうな研究所があるかどうか、こちらでお探しいたします。(内容により、ご希望に沿えない場合もありますのでご了承下さい)


Q. 会議所から同行する「コーディネーター」とは?

A. 派遣を希望する研究テーマや他の技術的課題解決の相談窓口として、また新製品開発、販路開拓、国の施策情報等の提供者として、会議所職員と一緒に同行いただく専門家です。同事業がスムーズかつ効果的にご利用いただけるようお手伝いいたします。


Q. 申し込み後、なるべく早くお願いしたいのですが。

A. 依頼する先生のご都合(講義、学会)や学内行事等により、企業様のご希望の日程に沿えないケースもございますので、なるべく余裕をもってお申込み下さい。(ただし、予算の関係上、当事業は平成31年2月末までの実施分をもって一旦締め切らせていただきます)


Q. 社内に研修できる場所がないのですが。

A. 八王子商工会議所の会議室、または工学院大学にて実施することも可能です。お気軽にご相談下さい。

お申込み

下記のお申込みフォームよりご連絡ください。

◎ご記入いただいた情報は、当商工会議所および工学院大学からの各種連絡・情報提供にのみ利用させていただきます。
◎申込書受領後、事務局より申込内容や派遣日程等につきまして、電話、メール等で確認・調整させていただきます。なお、内容によりご要望に沿えない場合もありますので、ご了承ください。

お申込みフォームへ →

お問い合わせ

八王子商工会議所 中小企業相談所
担当: 泉・高橋
〒192-0062 東京都八王子市大横町11-1
TEL: 042-623-6311 /
MAIL: demae@hachioji.or.jp