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アイデックス株式会社
TEL:042-626-0071 八王子市楢原町594-1
『“社内スタンダード”の確立に向けて』
左から鈴木アドバイザー、ISO管理責任者の飯島氏、水口社長、白輪地アドバイザー
食品や化粧品、電子機器などの輸送状態を再現し、安全性を実証する『輸送梱包試験機』や微小電子部品を99%以上の確度で整列させる『パーツ整列機』など、ユニークな製品開発を展開するアイデックス株式会社(水口愼一社長)では、今年3月、従業員一丸となりISO9001:2000を取得した。
認証取得に至る経緯と同社の経営方針などについて、水口社長に伺った。
◎信頼性向上のために
「5年前に取り組みかけた時期もあったのですが、コストが合わず中断していました。
昨年、ある財団の技術奨励賞をいただいた時の懇親会の中で、黒須市長から『当然、ISOは取得していますよね?』と聞かれどきっとしました。
『ビジネスお助け隊』をご紹介いただいたのも実は市長からです。過去の経験で、基本的なシステム検討と意識の準備は全社的に進めていましたので、認証取得の活動はスムーズに進みました。
ISOを取得したからといって顧客とのやり取りに大きな変化はありませんが、やはり未取得の企業より取得済み企業の方がいいに決まっています。お客様の信頼性を向上させることはとても大事なことですから」
◎仕事の“スタンダード”
「仕事をする上で、どのレベルをスタンダードとするかは社員教育上大切なことです。社員がバラバラに基準を持っていては困りますから。常々『スタートからフィニッシュまで考えた仕事を』と社員には言っています。
これを実践するためにも客観的に通用する基準が必要でしたし、仕事の仕組みを明文化する活動を一丸となって進めました。
謙虚な気持ちで人を見習い、いいものは直ぐに取り入れる。そして皆で知恵を出し合い、更にいいものを生み出していく、このサイクルを回し続けることを心掛けています。
商品を売ることよりも、当社の商品を採用いただいたお客様の繁栄を第一に考える経営を進めています。お客様からいただいた情報は直ぐに製品改良に役立てることに注力しています。市場に“チャンス”はたくさんあります。“チャンス”と気付くかどうかが大事です。
現在、韓国を始め海外への事業展開を進めています。ISOへの取り組みをきっかけに、自身の経営方針が全社員に深く浸透し、今まで以上に効果的に進むようになったことは大きな収穫でした」
(6月11日取材)
【支援を担当した白輪地アドバイザー】
「平成18年9月から同社の支援を担当させていただき、今年3月、無事認証登録されました。
マネジメントの仕組み作りの活動は、メンバーの熱意と前向きな改善意識、全社員の積極的な姿勢があいまって、極めてスムーズに遂行できました。
仕組みは“コンパクトかつ効果的なマネジメントシステム”をモットーとするビジネスお助け隊の基本理念に沿い、次の2点に注力しました。
(1)引き合い時の製品仕様内容の明確化と設計への連係
(2)職場の問題点の摘出と改善の仕組み
今後も、全社員の知恵を結集しながら継続的な改善を進めることで、経営全体への更なる貢献が期待できると思います」
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