『思いつくままに』
Vol.38 102回目のコラム多摩の可能性
前号の101回目の「夢を追い続けて」で“夢”を話題に思いを書いた。100回を数えるコラムの中で“夢”の話題は10回登場したが、次に多い話題は“多摩”であった。100回中7回取り上げ、特にこの一年では5回にもなっている。
多摩は魅力的な地域である。多摩は可能性を秘めた地域である。この多摩で、今様々な事業が動き出している。多摩の可能性、多摩の魅力、多摩の潜在力に着目した様々なチャレンジである。
資料によると、多摩は総面積1,160kuで、人口は約385万人で福岡県に次いで全国の9位に位置している。製造品出荷額で年間約8兆円、小売業の年間販売額でも約4兆円で全国の11位にあり、多摩は府県規模で比べてもベストテンクラスにあり、「多摩県」と呼んでもおかしくない存在なのである。
それだけに、最近の多摩地域は躍動する地域として話題には事欠かないし、多くの分野で可能性を秘めた地域として注目を集めているのである。
幾つかの事例を上げるなら、その代表となるのは、八王子市で産声を上げた「TAMA協会」(社団法人 首都圏産業活性化協会)の活動であろう。既に8年余の活動実績を重ね、多摩地域を中心に神奈川・埼玉を含む広域クラスター事業では、全国のモデルケースと評価されている。
また、八王子市の産業振興の目玉事業である『サイバーシルクロード八王子』(「首都圏情報特区・八王子」構想推進協議会)をはじめ、多摩地域の商工会議所と商工会の連携事業である「多摩観光協議会」の広域観光への取り組み、更には横田基地の軍民共用化への取り組みなどなど、新たなる挑戦が始められている。
更にユニークなところでは、地元金融機関による表彰制度である。多摩とその周辺地域の企業や個人の優れた技術力や先進的な経営力に光を当て、これを顕彰し、さらなる発展を促そうとする素晴らしい取り組みである。既に40に近い企業等が表彰され、多摩の懐の深さを感じさせてくれる。
7月に行われた多摩の物産&輸入品EXPO06
とにかく多摩は魅力的で面白い地域である。これからも、私なりの視点と“多摩県”的な発想から、多摩地域の持つ様々な可能性と夢を追い続けて行きたい。
 
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