『思いつくままに』
Vol.29 生生発展の一年に
この“思いつくままに”を始めてから早くも8年目の新年を迎えることができた。この間、多くの方々から励ましの言葉を頂き、皆さんに支えられ、日々の業務に専念できることの幸せを噛み締めながら、この一年も頑張りたいと思う。
さて、この新年号では萩生田代議士と黒須市長の三人で語り合った“新春鼎談”の様子を特集している。まちづくりに対するお二人のほとばしり出るような情熱と気迫に圧倒される思いのうちに、時間はあっという間に過ぎてしまった。正直に申し上げて、八王子に好機到来の感を強くし、良き人を得たと実感する二時間であった。
科学技術
萩生田代議士は市議会議員、都議会議員の経験を生かして国会においても、ツボを心得た着眼点をふるに生かして、大所高所からの八王子のまちづくり、多摩地域の振興策とバランスのとれた政策論を展開されていた。
特に印象に残った話題は、国際的な視野から多摩全域の振興をにらんだ横田基地の軍民共用化促進論。大学の存在とその人材の活用、観光事業の重要性と八王子市のおかれた優位性を生かしたまちづくり論であった。
二期目を迎えている黒須市長は、まさにベテラン市長の域に達している感が強かった。萩生田代議士と同じように、市議会議員、都議会議員を歴任されており、地方自治のポイントを知り尽くしたまちづくりの専門家。
5年、10年先を見据えたふる里八王子のまちづくりへの思いを熱く語ってくれた。着任早々、財政の建て直しや産業振興など、どちらかと言えば地味な政策だが、八王子の健全な発展には不可欠な分野に取り組んだ。
二期目に迎え、八王子の将来を左右する圏央道の整備効果を最大限に生かす、物流拠点の構築、先端技術産業やベンチャー企業の創設発展を目指す技術センターの開設など、多くの政策の目を発芽させてきている。
国と地方の関係が厳しさを増しつつある昨今だが、国の政策立案と各省庁の具体的な地域振興策を紹介する萩生田代議士、これを地方の行政の立場で受け止め、選択し実施に移す黒須市長の先見性。これらの連係プレーが相乗効果をもたらして、八王子のまちづくりが一段と加速することを願って止まない。
二時間余に及んだ熱い熱い議論は、概要をまとめた紙面だけでは十分にお伝えできないので、せめて私のこのフォローでお二人の情熱を少しでも感じて頂ければ幸いである。
今年一年、お二人の八面六臂の活躍を期待しつつ筆を擱く。
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