今後の電力需給の見通しを踏まえた
効果的な電力需要抑制対策についてのお願い


八王子商工会議所

今般の東日本大震災では、我が国史上最大規模の地震・津波により、関東地方から東北地方の太平洋側に立地する発電設備が甚大な被害を受けました。

震災直後は、電力供給力が震災前の6割にまで落ち込み、企業や家庭における節電努力や、電力使用抑制だけでは需給ギャップが解消することができず、不測の大規模停電を回避するため、「計画停電」が実施されました。

「計画停電」の実施は、震災直後の緊急避難的措置としてはやむを得なかったものと考えますが、経済活動や鉄道、病院など社会的に不可欠な機能の維持に過大な負担を与え、また地域的な不公平が生じるなど、多くの課題も明らかになりました。

このような状況に対し、各企業、団体、家庭において、電力利用の削減に最大限の努力をしていただいたことで、現在は一定の電力供給が確保できており、原則「計画停電」は実施されておりません。皆様の節電対策推進に、心より敬意を表します。

しかし、夏季に向かい電力需要が増大し、依然として大規模な需給ギャップが発生する恐れがあります。夏季における「計画停電」実施や、大規模停電を回避するためには、電力供給の更なる確保努力はもとより、地域の企業・住民・行政が一体となった電力需要抑制に向けた取り組みを、積極的かつ迅速に推進することが必要です。

つきましては、会員各位におかれましては、更なる効果的な電力需要抑制にご協力を賜りますようお願い申し上げます。



※お問合せ先:八王子商工会議所・総務部 ℡042-623-6311 fax042-626-8138