『田辺会頭からのメッセージ』

Vol.89『官民協働のまちづくり』 

今年も残すところあとわずかになりました。平成27年最後のコラムとなりますので、八王子のまちづくりにとって大きな影響を与えるいくつかの案件について、現状でお話出来る範囲の中で説明し、締めくくりにしたいと思います。

まず、八王子インターチェンジ北地区に予定されていますイオンの出店ですが、来年春の開店は延期となり、正式なオープン日については、まだ八王子市にも商工会議所にも連絡は来ておりません。

スーパー業界が厳しい状況にあるということに加えて、近隣の立川に今月10日に複合型商業施設「ららぽーと立川立飛」がオープンするという周辺環境にあり、これらも踏まえて慎重に検討しているものと推察しています。

一方、これに対応する我まちの中心市街地の整備については、ソフト・ハードともようやく動き始めました。ハード面では、商工会議所として強く申し入れた西放射線ユーロードのあり方、使い方について検討作業がはじまっており、オープンカフェの社会実験、あるいはベンチや木陰の整備等、来街者をお迎えする道路へと一歩一歩改善される方向で進みます。それに伴って、周辺の整備も順次進んでいきます。

また、「中心市街地活性化協議会」をスタートさせるための準備作業もあわせて進んでおり、商工会議所が前面に立つことになります。 

さらに、旭町・明神町地区、JR八王子駅北口周辺の再開発も方向性が見えてきました。東京都の産業交流拠点は多摩地域の持つ産業集積を活かし、広域的産業交流の中核機能を八王子に整備するために、具体的な計画が進んでいます。あわせて、全体の再開発事業も八王子の考え方も基本的にまとまり、地権者並びに東京都との打合せ、調整に入っていく状態にあり、来年度にはこれらを推し進めて、計画の具体的なコンテが示されることになると考えております。

私がこのように説明出来るのも、それぞれの案件とも商工会議所が構想の段階から関わり、行政と協力して行っているからです。会頭就任以来、申し上げてきた、まちづくりは官と民が協力して行っていくものだということが現実に行われるようになったと考えております。 

もちろん、これには石森市長はじめ、行政側の理解があってのことであることは申し上げるまでもありません。来年以後、目に見える形でまちが動いていくものと期待しております。

年末に向かいます。皆様にはお身体に充分留意され、良き新しい年を迎えになりますよう、お祈り申し上げます。

 

 

 

 


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『田辺会頭からのメッセージ』バックナンバー

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Vol.67 『年頭所感』
Vol.66 『八王子の素晴らしさをアピールすることの大切さを』
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Vol.19 「会頭会議で情報交換」
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