『田辺会頭からのメッセージ』

Vol.46 『先ずは挑戦を』 

今年の冬は一昔前の八王子に戻ったような寒さです。春を告げる梅の開花も1週間から10日も遅れ、余計寒々しい感じがします。

2月には、八王子商工会議所の大きな事業が2つありました。

その1つは恒例の行事となりました『八王子商工会議所・新春の集い』です。今年は250名の会員事業所の方々に参加いただき、盛大に開催することが出来ました。

この中の新春経済講演会では、慶応大学大学院メディアデザイン研究科教授の岸博幸氏に講師をお願いしました。「日本再生への道」~今の日本、これからの日本~をテーマに、歯切れの良いお話しをしていただき、すっきりした気分になりました。

引き続き行われた交流パーティも会員相互の積極的な名刺交換や自社のプレゼンなどの活発な交流が行われ、有意義な集いとなりました。このことは、一昨年から取り組んでいる「地区活動」が着実に機能するようになり、その成果として、各地区の会員事業所の参加が増え、今回の「新春の集い」の盛会に繋がっているのだと思います。

結果的に大変に良い方向に進んでいますが、これは各地区の地区長をはじめ、お骨折りいただいている議員、振興委員、職員の皆さんの努力の賜物と感謝をしています。

もう1つの事業として、昨年から推進している「地産・地消・地活」事業において、商業部会が企画・実施した『八王子お店大賞』の結果発表とその表彰式が2月15日に開催されました。

この大賞の選考にあたっては、市民の投票に加えて審査基準に照らし合わせての結果で選ぶ方式をとりました。八王子においては初めての試みであり、主催をされた商業部会の皆さんにはいろいろご苦労があったと思います。

一見簡単そうですが、難しい面もあり、また勇気のいる事業でありました。「いい事業だ」と賛同していただける方もあれば、「なんで」、「どんな基準で」、「そんなことでは」・・・という意見もありました。しかし、これらの課題をクリアして「八王子のお店」を一人でも多くの市民の方々に知っていただこうという企画の意図は理解されたものと考えます。

幸いにも読売新聞が記事として大きく取り上げてくれたことにより、広く情報発信が出来ました。従って、反響も大きなものがあり、直接お店や商工会議所にも問い合わせが数多く寄せられました。

「なぜこのお店が選ばれたの」というご意見もありましたが、何事にも難しさはありますので、これも継続していくことによって、事業を定着させることが大事だと考えます。もちろん、それぞれのお店にも不断の努力をしていただき、その結果として58万市民の皆さんに「八王子のお店」を多く知っていただくことに繋がり、『地産・地消・地活』が実現できるものと信じています。

これからも新しいことに勇気をもって挑戦し、実行していくことが大事なことだと思います。今、他の部会でもそれぞれのアイデアを絞り、検討していただいておりますので、その成果が楽しみな一年になると期待しています。

 


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『田辺会頭からのメッセージ』バックナンバー

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Vol.106 『次の100年に向けて、今出来ることを』
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Vol.104 『責任の重さを認識して』
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Vol.78 『八王子のポテンシャルの発信』
Vol.77 『創立120周年記念事業は次へのステップに』
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Vol.45 新市長への期待
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Vol.43 「試練を乗り越えて」
Vol.42 「秋の行事に思う」
Vol.41 「本道は内需」の拡大
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Vol.33 「<地産地消地活>の社会実験を」
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Vol.29 「祭りとまちの広場」
Vol.28 「日商政策懇談会と口蹄疫」
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Vol.21 「厳しさのなか挑戦する一年に」
Vol.20 「一年を振り返って」
Vol.19 「会頭会議で情報交換」
Vol.18 「民の力が生んだ“黒壁のまち”」
Vol.17 「新政権に望むもの」
Vol.16 「金融と堅実な経営」
Vol.15 「商工会議所の仕組みと活動」
Vol.14 「ブロック制の導入を」
Vol.13 「お知らせする努力を」
Vol.12 「まちはキャンパス~大学コンソーシアム八王子の設立」
Vol.11 「八王子の顔として」
Vol.10 「一人ひとりの判断と努力で」
Vol.9 「会員訪問と交流懇談会で手応え 不況対策にも全力を」
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Vol.6 「政治に期待するもの」
Vol.5 「総合的な展示館を」
Vol.4 「安全な街への願い」
Vol.3 「心の交流」
Vol.2 「多摩のいぶき」
Vol.1 「会員訪問を第一歩として」