『田辺会頭からのメッセージ』
Vol.24 「動き出した会議所改革」
 
   
   
3月25日に商工会議所の議員総会が開かれ、平成22年度に向けての事業計画案と収支予算案が承認されました。
私が会頭職をお引き受けして早2年半が経ちました。私は会頭就任にあたり、会議所のあるべき姿として「信頼され存在感のある商工会議所を目指す」を掲げました。
そして、この実現のために4つの重点項目をお示ししました。
その第一の柱は、商工会議所の議員・役員への積極的な活動に対する期待でした。その二は会議所を知っていただくための情報発信力の強化と会員の声を受け止める機能の充実でした。
第三の柱は会員拡大による組織力の強化と効率的な会議所運営の実現です。そして、第四の柱は積極的な提言活動の実践であり、中小企業への支援対策の強化や税制改革への要望、さらには将来の八王子のまちづくりについて、長期かつ具体的に提起するプランナーとしての取り組みであります。
この大きな目標を実現するために、政策委員会や財務委員会などの専門組織を立ち上げ、政策委員会では、東京都が「10年後の東京」計画に位置づけた明神・旭町地区の“産業交流拠点”計画に対する提案として「まちづくり戦略考」を発表しました。
さらに財務委員会で組織運営の改善などの提言を行う一方、地域に根ざした会議所活動を目指した地区制度の導入により、120人の議員が持つパワーと知恵を生かしていただく活動も進めてまいりました。
もちろん、私も2年半全力で走ってきました。お蔭様でそれぞれの目標分野で、具体的な施策が動き出していることを実感しております。
特に、2回実施しました職員による会員訪問事業からは、会員の皆様の率直な声を伺うことができました。いただいたご意見・ご要望に対しましては“会議所が変わった”と実感していただけるよう変革することによって、初めてお応えできたものと思っております。
この会員訪問や地区制度の運用によって、地域密着型の会議所運営が図られ、“打てば響く”間柄になれるよう努力をしてまいります。
任期3年の残された仕上げの半年間、新年度へ向けての決意を新たにし、“必要とされる商工会議所”の実現に取り組みます。
 
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