『田辺会頭からのメッセージ』
Vol.15 「商工会議所の仕組みと活動」
 
 
現在、全国には515の商工会議所があります。商工会議所法に基づき設立された法人格を持つ団体です。八王子の場合には、4千弱の会員さんに支えられ、組織の運営は120人の議員が中心となり、その中から36人の常議員が指名され、さらに会頭、副会頭が選ばれます。
あまり知られていませんが、会議所の議員、常議員、正副会頭も全て年会費を負担して、自主的に会議所活動に参加しています。会議所の活動に伴う報酬等は一切なく、全てが奉仕活動として行われています。これは全国の商工会議所活動の共通の原点です。
全国515の商工会議所を束ねる形の組織が日本商工会議所です。全国を9つのブロックにわけ、地域内の連携事業も行われています。
関東地域では、102の商工会議所が集まった関東商工会議所連合会が組織され、共同研究や調査事業などを行っています。
今年の6月には、年一回の総会が東京で開かれました。総会の翌日、エクスカーションとして高尾山を案内しました。私はホスト役として都内からバス一台の参加者を薬王院まで案内しました。染まるような高尾の緑陰の中を散策された参加者は大満足で山をあとにされました。
日本商工会議所には多くの常設委員会や特別委員会が設置されています。その中の一つに「まちづくり特別委員会」があります。私は副会頭当時からこの委員会に参加し、まちづくり三法の改正などの重要な政策提言に関わってきました。
6月に開かれました日商の常議員会で、私はこの委員会の副委員長に選任されました。このことは、私個人の栄誉という次元ではなく、街づくりに貢献でき、さらに八王子を代表しての責任も果たせるという意義があるものと受け止めております。
また、八王子から日商の産業経済委員会に参加している本目精吾常議員(株式会社エリオニクス代表取締役社長)は、独立行政法人が主催する「産学官イノベーション創出拠点推進委員会」に日商を代表して参画しており、国の政策立案に関わっています。八王子の代表が全国レベルの委員会に参加することの意義と名誉を考えたとき、これは皆様にお知らせすべきものと考えました。
今回は会議所の仕組みや常議員の活躍をご紹介しました。これからも機会あるごとに会議所活動について発信してまいります。ご意見やご要望をお寄せいただければ幸いです。
 
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