『田辺会頭からのメッセージ』
Vol.11 「八王子の顔として」
 
 
先月10日に商工会議所主催による、会員の皆様を中心とした“新春の集い”を開催しました。260人の方々にお集まりいただき、盛大に開催することができました。この中で、私から「八王子商工会議所が目指すもの」というテーマでお話をしました。
私は会頭に就任してから一年余になりますが、この間メルマガをはじめ、機会あるごとに商工会議所としてのまちづくりへの考え方を申し上げてきました。その都度、私の話に高い関心が寄せられることに対して、私は改めて情報発信の大切さを痛感しています。
もちろん私の話に対して賛否があることは当然だと思います。そこで、私の「中心市街地のまちづくり」の提案について、疑問を呈される方々がいらっしゃいますので、改めて考え方を述べたいと思います。
私は長期的視点からのまちづくり構想の中で、3大戦略拠点の一つとして、特にJR八王子駅北口周辺の再開発の重要性を強調しています。
この事について、八王子市は市域が広く、各地域に商店街が形成され、それぞれに拠点性を持っている。それなのに会議所はいつも「中心市街地の活性化ばかりを言う」というご批判であります。
このご指摘の主旨はよく分かります。しかし、私たちが中心地区を強調するのは、JR八王子駅北口を玄関とした中心市街地は、八王子の都市としての顔であり、核でなければならないと強く思っているからです。決して中心市街地だけが良ければ……という発想ではありません。
具体的な例で申し上げれば、今のJR北口駅前広場の使い勝手に皆さんは満足されていますか。又、駅に降り立った人が、どこで八王子のことを聞いたり、知ったりする事が出来るのでしょうか。
日常的に駅を利用される方々や八王子を訪れる方々の為に、本来まちとして備えていなければならない機能が不十分なのが実態なのです。これでは市民にとって、誇りをもてる八王子とは言えないと思います。
その為に、都市の中心核の機能をきちっと整備し、その役割を十分に果たせることが、八王子の未来の発展には不可欠だと思っています。
この地域が本来のあるべき姿に生まれ変わることが八王子全体を変え、これからのまちづくりに、大切な役割を果たしていくものと思っています。改めて、会議所の取り組んでいる中心市街地へのスタンスに、是非ご理解いただきたいと思います。
 
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